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谷底角度がシャープな不完全ねじ部は応力が集中し、折損の原因となります。アンブラコは谷底に大きなRをつけ通常品の3倍の疲労強度を有します。
3R(RADIUSED-ROOT-RUNOUT)の効果です。 |
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ねじの谷底を約17%あげることで谷底のRを大きくしてあります。UNBRAKOねじの平均疲労ライフは、市販品に比べ約2倍になっています。 |
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ボルトの引張強度が高まる程、それに反比例する形で靭性が低下する(所謂"もろく"なる)のが一般的です。アンブラコは宇宙航空用のねじの開発と量産を通じて培われた硬度の熱処理技術により、業界最高の130~140Kgf/mm2の強度でありながら、同時に伸び率9%も保証する唯一のボルトです。正に「強靭」です。 |